この度、経済雑誌「日中経済人」発刊を機に、会員組織「日中経済人会」を組成する運びとなりました。
この日中経済人会の目的は、日本と中国との橋渡しをすることです。
日本国内での内需は確実に低迷することが予想され、
日本国内の企業は海外への進出を模索せざるをえない状況は目に見えてきました。
一方、GNP世界第2になった中国はこれからも市場の発展性が見込まれ、
世界中から中国への進出はさらに加速されるでしょう。
現在中国の総人口は13.6億人といわれ、
ここ数年で14.5億人から15億人にも到達する見込みで、
日本の総人口もありそうな一国分の人口が増えると言うことは、
格差が広がっているとはいえ経済的な分母が大きくなる一方で、
さらにマーケットが広がる可能性が大きいといえます。
この震災と放射能の問題で、日本の食の「安心・安全」の神話は消えましたし、
観光ビジネスも富裕層は日本を避けて、他の国へ渡航しています。
ただ中国としては日本の持つ「頭脳」、「技術」、「人材」は欲しいし、
メードインジャパンやデザインインジャパンのブランドは強いので、
そこで企業のマッチングが起こります。これからさらに日本から中国へ進出したい企業は増えるでしょう。
経済雑誌「日中経済人」は中国で経済系のメディアとしては最大のグループ「第一財経」と
日本における戦略的パートナーで業務提携して情報の共有のみならず、
今後の相互的な事業支援をすることができ、相乗効果が見込まれます。今後は雑誌の拡販を図り、
また今後発生する企業マッチングを支援し、具体的な支援業務も充実させていきます。
中国と日本の懸け橋となるべく
「人人人=衆=zhong」の出会いの場をつくり、
縁を深め、商道にもつながるビジネスマッチングの環境を提供する
一.日中の懸け橋たる自覚を持つこと
一.交流と育成を通じて日中の信頼を築くこと
一.商道を通じ、互徳の精神を持って日中社会に貢献すること
具体的なビジネスを促進していく為に、情報を収集すること発信することはもちろん、
弊誌に係わり、広告を載せて商品を売りたいサービスを売りたい企業を率先して支援していきますし、
今後拡販に向けた資金調達を進めていきますが協力していただけるスポンサーも募集いたします。
是非ご協力いただけましたら幸いです。
2011年10月5日、日中経済人会の発足決起集会を開催いたしました。
当日は、冷たい雨の中、熱い志をもった方々にお越し頂き、
和気藹々とした中にも、情報交換の場として熱のこもった会話が飛び交いました。
志のある方々にお集まり頂き、日中のビジネスの橋渡をするという弊社の志をさらに高くいたしました。
次回は11月下旬か12月上旬に「学士会館」を会場として予定しております。
決定次第、当ホームページにてお知らせいたします。